【クールジャパン】日本の少女漫画の認知度とは?”キュンジャパン”をもっと広めよう!

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こんにちは!うららか(@urarakajpcom)です➳ ( ˙-˙=͟͟͞͞)♡

もう随分と定着した言葉、「クールジャパン」。今回は、この「クールジャパン」から考えるこれからの少女漫画についてお話したいと思います。

そもそも「クールジャパン」とは?

2000年代になってから使われるようになった言葉。どういった意味か簡単におさらいすると…

日本の文化やサービスなどが、海外でも大人気になっていることだよ。日本のカッコいい(かわいい)ファッション、マンガやアニメ、ゲーム、食べもの、おもてなしなど、みんなの身近にもたくさんある、日本の魅力的なものはぜ~んぶ“クールジャパン”だよ。

情報源: 「クールジャパン」って何?|経済産業省キッズページ

子供向けの説明ですが、とってもわかりやすかったので引用。

この様に、日本の魅力的なものをまとめたのが「クールジャパン」、そして文化の発信・国際文化交流を充実させ、戦略的な海外展開を図るのが「クールジャパン戦略」と言われています。そして今経済産業省も、魅力的な産業を発展させて海外の需要を獲得し、日本の産業などを盛んにしようと尽力しています。

「クールジャパン」での少女漫画の立ち位置は…?


※1 ↑海外の本屋で展示されたワンピースのビックパネル

世界から見た「クールジャパン」のイメージは、やぱり「アニメ」が一番強いです。ただ他にもにも茶道や日本料理などの歴史的なものも浸透しつつあり、また日本の漫画ももちろん「クールジャパン」の代表の一つと言えます。「ドラゴンボール」が先駆けとなり、続いて「ワンピース」や「NARUTO」もそのレールに上手く乗り、世界的にも人気を博し※1、日本の漫画(manga)文化を根付かせていきました。

その中で占める少女漫画の認知度とは?


↑海外でも人気の「美少年戦士セーラームーン」※2

情報源: アニメ:美少女戦士セーラームーン 25周年プロジェクト公式サイト

「セーラームーン※2」や「ちびまる子ちゃん」など、一定の人気を集めている作品も勿論ありますが、漫画というよりかはアニメとして認知されている割合のほうが遥かに高いです。また、少女漫画というジャンルは、認知されている作品数がまだまだ少ないことや、少年漫画に比べて認知度合いは劣ってしまっていることなどが問題あります。

 

「クールジャパン」はアニメや少年漫画だけじゃない!!

そんなアニメや少年漫画のほうがフィーチャーされがちがですが、少女漫画にも世界に誇るべき名作はいっっぱいあります。


「神風怪盗ジャンヌ」※3

情報源: 「種村有菜」おすすめ作品一覧 – 電子書籍ストア BookLive!

大流行した「神風怪盗ジャンヌ※3」や、「カードキャプターさくら」、ほかにも甘くて苦い青春描いた「アオハライド」などなど、海外におすすめするべき日本の名作少女漫画は、既にたくさんあります。かわいいそして胸キュンするコンテンツの魅力を、日本だけにとどめておくのは非常に勿体ないです。(全く海外に広まっていないわけではないが、まだまだ狭い。)

「クールジャパン」は名作をつくるだけじゃ足りない!

とはいえ、いい作品を出していたら自然と世界に広まるのかというと、そういうわけにもいきません。

 

その国の文化や売れ筋、どういったものが相性がいいのかなど、重要すべきポイントはたくさんあります。例えば、韓国や中国ではフルカラーマンガが当たり前であり、モノクロマンガに抵抗を持つ若者も少なくありません。そういった国ごとの違いや文化を調査しながら、海外展開していくのは非常に大事なポイントになっていきます。

韓国マンガの成功例に学ぶ

例えば韓国の作品は、日本に作品を売り込むために研究を重ね、今やピッコマやcomicoなど、マンガアプリやサイトを経由して、見事に縦スクロール読み漫画での地位を確かにしてきました。※4


↑日本でも人気のフルカラー少女漫画「捨てられた後妃」※4
情報源: プロローグ|捨てられた皇妃(漫画 iNA 原作 Yuna)|ピッコマ

コンテンツの普及は、実際に結果が伴うまでには時間がかかるものですが、工夫や努力をすれば、日本の少女漫画をもっと世界に広めていくことは今後も十分可能です。

「クールジャパン」から「キュン(Kyun)ジャパン」へ

ただ、少女漫画を海外に世界に広めていくには、「クールジャパン」という言葉でまとめるのは勿体ないように思います。

 

そこで、きゃりーぱみゅぱみゅちゃんが日本の「カワイイ」文化の代名詞※5 があるように、少女漫画にもそういった言葉があってもいいように思えます。そして、少女漫画の魅力はなんといっても「読めば胸がキュンとなること」。これがまず挙げられるので、そんな「キュンジャパン」を世界に広めて、日本を海外を活発にしていければなと考えています。


↑世界にかわいいを広めた人物の一人、きゃりーぱみゅぱみゅちゃん※5
情報源: きゃりーぱみゅぱみゅOFFICIAL HOMEPAGE

 

最後に

まだ海外では大きく認知なれていない日本の少女漫画ですが、逆にいうと大きなチャンス。これからもっと海外に広めていくためにも、文化の勉強や知識などしっかりしった上でマーケティングしていくことがキーになりそうです。理想を言うなら経済産業省とも協力して認知度アップのためのキュンジャパン戦略すすめていきたいですね。

 

私も少女漫画のキュンコンテンツを海外にもっと広げていけるよう、将来的には英語でも記事を書けるようにしようと思っています。

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