異論、反論、オブジェクション!!!
そう、年齢はごまかしていなくても、昔のことをなんか知っている。ありますよね。
さてさて、今回は、2016年ガッキーこと、新垣結衣ちゃんと星野源さんでドラマ放送していた「逃げるは恥だが役に立つ」!!
最終回の視聴率が20.8%と、このご時世の圧巻の数字!!
設定がまた面白くて、就職先が結婚ってなんかこう、ちょっと羨まし…(つд⊂)
逃げるは恥だが役に立つ
ざっくり設定
雇用主:合理的で真面目なメガネ男子 × 従業員:職なし、金なし、家事が取り柄女子
作品のテイスト
恋愛:むずキュンする初々しい恋愛
仕事:仕事がテーマ!ガッツリ職業観が出てきます!
友人:親戚や職場の人、みんな仲いい感じ♪
・漫画の文字数多め
・考え方が学びになる
・意見がわかれてもどちらの言い分もわかる
・絵は学校の教科書を何故か思い出す感じ。
・作り込まれたストーリー
ざっくりあらすじ
主人公、森山みくり(25歳)、彼氏なし。内定もなく、派遣社員になるも派遣切り、ただいま求職中。これが現実におきたら地味に辛いですね(´・ω・`)。
見かねた父親のはからいで、独身プロこと、津崎平匡(36歳)の家事代行として週1で働き始める。
いい感じだったのに、家庭の事情で辞めざるを得なくなってしまったみくり。
折角の環境を手放したくないみくりが出した結論が、
就職としての結婚——契約結婚!!!
周りにはバレないのか、本当に上手くやっていけるのか、好きな人ができたら…!?!?
色んな悩みは山積みだけど。
平匡さんが受け入れてはちゃめちゃライフスタイルスターーーーーーート!!!
見どころ1:むずキュンな恋愛
やっぱりね!!!!
キュンキュン要素必要ですわ!!!
最初の関係が雇用関係なだけに、恋愛のスピードはゆっくりめ。
でも、それがいいんだな!!!
駆け引きとか、心の中の葛藤とか、すっごいわかる!!
わけあって、平匡さんのベッドで寝ることになったみくり。
平匡さんは別の場所で寝ているのですが、寝ながらみくりが、
一人で寝ているのに なんか
一緒に寝ているような感じがする。
へんな感じ。
というシーンが(*ノェノ)ぁあああもどかしイイ!!!!!!
お互いをどんどん意識して恋愛に発展していく過程はそりゃあもう、
むずむずキュンキュン、いい意味でもどかしい展開!
大人の初恋感が読者をくすぐりますねーーー!!!
見どころ2:小ネタのエッセンスが効いている
みくりは妄想癖があるんですが、その妄想が誰もが知ってるような番組がモチーフにされていて面白い!
情熱大陸だったり、サザエさんだったり、クックパッドだったり…妄想のシーンに入ったなと思えば、
あれ、このシーンどこかで見たことがあるぞ!!的な。
いや、1回はありますよね、
自分が情熱大陸に出る妄想!!!
きゃーーーーー\(^o^)/爆死
とにかく、パロディが最高!!
(↑なんだろう、まさに逃げ恥ですね。笑)
漫画を読んでいて、現実の何かとリンクすることって中々ないですが、
こういうことがあると、なんか「わかる、そういう妄想するよね」と、より一層作品に面白味が増します。
感覚では、漫画も読んでいるだけではなく、自分で書いてみて、あーーーかけないわーと感じてから読むと、漫画の面白さがよりいっそう深まっていたり…!(これはピースの又吉さんが小説版で言ってました)
見どころ3:考えさせられるシーンが多い
1人1人に意見や考えがあるように、この作品は、色んな人の考え方が垣間見えたりします。
例えば、
一生プロの独身だと思っていた平匡さんが急に結婚した。風見さんは、「結婚の決めては何か」ときかれててこう答えます。
「1人でなんでもできるけど
でも安心って
実は人が与えてくれるものなんだって思ったんですよ」
と。すごくほっこりしますね、みくりはいい人を見つけたな~♪
また、逆にイケメンだけど、結婚には反対主義の風見さんはみくりから
風見さんは相手に何を求めているのかとサラッと聞かれる。
そこで風見さんは、
「うーん。何を求めているんでしょうね、僕は」
と答えが出せないまま。
これって結構、全員に当たることだなぁと。
なんのために結婚して、どうして一緒に過ごすのか。
深刻じゃないけど考えさせられるテーマがあらゆるところで盛り込まれていて見ごたえがかなりあります。
全体的に、1人1人が作品の中で本当に生きている感覚があって、みんなの発言にわかるなーと思います。
逃げるのは恥、だけど役に立つ!
ハンガリーの格言だそうです。後ろ向きなことだって、役に立つ、いいんだなって思えてきます!
だから私の文章力がなくても大丈夫!!逃げるは恥だが役…略!!!笑


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